大阪生まれ大阪育ちネコ好きのうつ病日記。たまに観劇したり。
「フランク・ワイルドホーン&フレンズ」12/23大阪公演(梅田芸術劇場)
2015年12月23日 (水) | 編集 |
ワイルドホーンさんのコンサートは、
ワイルドホーン・メロディーズ」にも行ったことがありますが、
ご本人が出演されるコンサートは初めてです。
マイミクさんのお知り合いの方経由でいい席を取っていただけました。
(前方に加え、ピアノを弾くワイルドホーンさんの鍵盤の上の指の動きが見える席!)
ありがとうございました。&お騒がせしました。

あ、ちなみに、この記事、相当長いです。
お暇なときにお読みください。

公式サイトのセットリストが
実際に歌われた曲順と異なるんですが、
知らない曲もあり、私では実際の曲順に再現できないので
すみませんが、とりあえず、公式サイトのセットリストを載せてみます。
コピペです。出典はこちら

■炎の中へ 「スカーレット・ピンパーネル」 アダム/トーマス
Into The Fire (from The Scarlet Pimpernel) – Adam & Thomas
■ハリケーン 「デスノート」 アダム
Hurricane (from Death Note) – Adam
■イカれた帽子屋 「アリス・イン・ワンダーランド」 ジャッキー/サブリナ
The Mad Hatter (from Wonderland) – Jackie & Sabrina
■長く生きるほど 「ドラキュラ」 トーマス/和央
The Longer I Live (from Dracula) – Thomas & Yoka
■罪な遊戯 「ジキル&ハイド」 ジャッキー/トーマス
Dangerous Game (from Jekyll & Hyde) – Jackie & Thomas
■ネバー・セイ・グッドバイメドレー(ワン・カード/マイ・テイスト・オブ・ウーメン/運命の人/ネバー・セイ・グッドバイ) 和央
Medley from Never Say Goodbye – Yoka
(One Card/My Taste In Women/The Women In My Life/Never Say Goodbye)
■あんなひとが 「ジキル&ハイド」 サブリナ
Someone Like You (from Jekyll & Hyde) – Sabrina
■地獄に落ちろ! 「モンテクリスト伯」 トーマス
Hell to Your doorstep (from The Monte Cristo) – Thomas
■ワン・ソング・グローリー 「レント」 アダム
One Song Glory (from Rent) – Adam
■オール・ザット・ジャズ 「シカゴ」 和央
All That Jazz (from Chicago) – Yoka
■自由を求めて 「ウィキッド」 ジャッキー/サブリナ
Defying Gravity (from Wicked) – Jackie & Sabrina

セットリスト第二弾 [2015年12月14日発表]

■私という人間 「ルドルフ ザ・ラスト・キス」 トーマス・ボルヒャート
Measure Of A Man (from Rudolf) – Thomas Borchert
■サラ 「南北戦争」 アダム・パスカル
Sarah (from The Civil War) – Adam Pascal
■ブロークン・ハーツ サブリナ・ヴェッカリン
Where Do Broken Hearts Go? – Sabrina Weckerlin
■後ろを振り向かずに 「MITSUKO~愛は国境を越えて~」 和央ようか
Don’t Look Back (from Mitsuko) – Yoka Wao
■愚かな愛 「デスノート THE MUSICAL」 ジャッキー・バーンズ
When Love Comes (from Death Note) – Jackie Burns
■あなたこそ我が家「スカーレット・ピンパーネル」サブリナ・ヴェッカリン/アダム・パスカル You Are My Home (from The Scarlet Pimpernel) – Sabrina Weckerlin & Adam Pascal
■時が来た 「ジキル&ハイド」 トーマス・ボルヒャート
This Is the Moment (from Jekyll & Hyde) – Thomas Borchert
■今日やりたいこと 「アリス・イン・ワンダーランド」 ジャッキー・バーンズ
Finding Wonderland (from Wonderland) – Jackie Burns
■ヤツの中へ 「デスノート THE MUSICAL」トーマス・ボルヒャート/アダム・パスカルPlaying His Game (from Death Note) – Thomas Borchert & Adam Pascal
■ゴールド 「GOLD~カミーユとロダン~」 サブリナ・ヴェッカリン
Gold (from Camille Claudel/Gold) – Sabrina Weckerlin
■新たな生活 「ジキル&ハイド」 ジャッキー・バーンズ
A New Life (from Jekyll & Hyde) – Jackie Burns
■ハヴァナ 「ハヴァナ」 ジャッキー・バーンズ/サブリナ・ヴェッカリン/和央ようか
Havana (from Havana) – Jackie Burns, Sabrina Weckerlin & Yoka Wao
■鏡の国へ 「アリス・イン・ワンダーランド」 全員
Through The Looking Glass (from Wonderland) – All

5名のキャスト
アダム・パスカル(米)、
トーマス・ボルヒャート(独)、
ジャッキー・バーンズ(米)、
サブリナ・ヴェッカリン(独)
和央ようか(日)という顔ぶれですが、
和央ようかさんは私の初宝塚観劇の時のトップスターでした。
初めての人(/ω\)というのは何かと気になるもので、
和央ようかさんと花總まりさんは退団後もなんとなくファンです。

なので和央さんがワイルドホーンさんと結婚されたというヤフー記事を読んだ時は
本当にびっくりしました。
なんというか、ショックでした。

え!?濱田めぐみじゃなくて!?←違
え!?花總まりさんはどうなるの!?←もっと違
あるとして安蘭けいさんじゃないのか…。

まあ、そんな私の妄想はどうでもいいので、もうちょっとキャストのことを。

アダム・パスカルは和央さん以外では唯一知っている俳優さんでした。
「Aida」のブロードウェイオリジナルキャストCDのラダメスの人です。
もう、このCDは何十回を通り越して100回くらい聴きました。

ところが、顔は知りません。
男性が二人出てきて、さて、どっちがアダムだ!?となりましたが、
そのへんは、声を聴けば余裕です。

最初の曲が5人で少しずつソロがある曲なんですが、
その時点で「あ、こっちがアダムだ!」と分かりました。

と思ったら、間違っていました。
もうあと200回CD聴き直します。

やっぱりこの人の歌声は好きだなと思いました。

アダムの歌った「ハリケーン」(デスノート)←日本語版では「デスノート」の曲名
「サラ」 (南北戦争)がとても良かったです。
「ハリケーン」はぜひアダムでCD化して欲しいです。
浦井健治くんもとても良かったんですが、というか、すごく好きなんですが、
アダムのを聴いてしまうと…。ちょっとレベルが…。
「サラ」は戦地から最愛の女性に宛てて手紙を送るという内容だそうなのですが
とても切ない感じが良かったです。

トーマス・ボルヒャートさんは(なぜ「さん」付け…)、低音がとても綺麗です。
あと、声量がすごい。芝さんくらい。四季基準ですみません。
この人マイクいらないんじゃないかと思いました。
すっごくいい声です。
「長く生きるほど」(ドラキュラ)が和央さん相手に貫禄があったのと
「地獄に落ちろ!(モンテクリスト伯)がめちゃくちゃ迫力がありました。

女性陣、ジャッキー・バーンズとサブリナ・ヴェッカリンはちょっとどっちがどっちか
今混乱しています…。

「二人のエルファバと二人の帽子屋」がここにいます、とワイルドホーンさんが言ったのですが、
おお。濱田めぐみ4人分。脳内で変換されました。

「あんなひとが」(ジキル&ハイド)のサブリナはすごく良かったです。
最初のフレーズでゾクゾクっときて、それ以降もゾクゾクしっぱなしでした。
濱田めぐみさんには歌えない歌い方だと思いました。

でも、それ以外は、ウィキッドも帽子屋も濱田めぐみさんの方が好きです。
濱田さんのコンサートに行きたい。
なぜ東京だけなんだ。
石丸幹二さんのコンサート?にもゲストとして出演されるようですが
これもなぜ東京だけなんだ。
行くか、東京。
今ならお金に余裕があります。銀行に。

ところで、今回の公演に大阪公演があったのは
和央さんのお陰かと思います。
ありがたいです。

その和央さんですが、超ミニすぎるワンピースとか着られていましたが
セクシーではないんですよね。
和央さんはセクシーというよりかっこいい。
かっこいいという言葉が一番合います。
美しいという言葉も合うけど、女性として綺麗というより所作が美しいんですよね。
素敵です。
歌も、他の4人が凄すぎるので比較できないですが、
頑張っていらっしゃるなと思いました。
後ろを振り向かずに(MITSUKO~愛は国境を越えて~)はとても良かったです。

和央さんのファンの方と思われる方たちがペンライトを振っていましたが
宝塚を辞められても、ご結婚されても人気があるのには納得です。
ただ、和央さんの曲にだけペンライトってどうなのかな…。
と私はちょっと思いました。
いや、でも、一人二人じゃなくて、1列目から5列目のほとんどとかそういうレベルなので
ペンライト推進派の方が一般的なのかもしれません。

5人のキャスト、それぞれとても良かったんですが
1曲目の5人で歌う曲や、
女性陣2人3人で歌う曲は、ちょっと声色が合っていないというか
ぶつかっている感じがしました。
豪華すぎてもったいなかったかな。

ワイルドホーンさんも、にこやかで、ピアノが超絶上手くて、
和央さんとも仲が良さそうな雰囲気がよく現れていて良かったです。

本公演、
クリスマス・クリスマスイブはお休みで、
26・27日に東京公演もあります。

ワイルドホーンさんのミュージカル作品がお好きな方はぜひ足を運んでみられてはどうでしょう。

と、満喫したところで「やっぱり濱田めぐみさん聴きに東京行こうかな」と
ロビーに向かうと。
「ジキル&ハイド」のチケット販売がありました。

うお。

これ、前回(石丸・濱田・笹本)東京と大阪の両方で観たほど好きなんですよ。
好きなんですが、2回観たから今回は断念しようかと思って、チケット取らなかったんだけど
やっぱり観たくて、ヤフオクで検索したりしていたんです。

即、チケット、買っちゃいました。

厳密に言えば、チケットを買うだけのお金は持っていなかったので
一旦劇場を出て、向かいのコンビニで手数料を払ってお金を下ろして
人の流れに逆らって劇場に入り込んで、チケットを買っちゃいました。

ちょっと微妙な席ですが、まあ、ギリギリ許容範囲です。

ということもあるかもしれないので、
ご観劇の際には、チケット代金を持っていった方がいいかもしれませんね。

あんまりレポになっていませんね。
予め、「これをしっかり聞きたい」というのをチェックしておくといいと思います。
私の場合、アダムのデスノートだったんですが、
ウィキッドが好きな方はWエルファバのDefying Gravityとか。





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2015.08.01サンセット大通り観劇感想
2015年08月02日 (日) | 編集 |
シアターBRAVA!にて。
濱田めぐみさんが大女優ノーマ役で出演されるということで、今回初見です。
ジョーが柿澤勇人さんのBチームを観劇してきました。
Aチームは安蘭けいさん&平方元基さんです。

映画も知らなくてストーリーも知らなくて
あ、客席からかっきー登場とか思っていたらラストでそうつながるのかと
やっと気づく有様なので、深いレポは書けません。

音楽がとても良かったです。
ロイド・ウェバー氏の作品です。
ロイド・ウェバー作品は劇団四季で上演されたものとラブネバーダイズを観ましたが、
系統的に近いのはオペラ座の怪人ではないかと。クラシックな感じが。
(タンゴのところだけエビータで)
歌うのもなかなか難しそうです。

濱田めぐみさんはもう完璧に歌えていたんじゃないでしょうか。
柿澤くんはちょっと外しつつ微修正。
鈴木綜馬さんはさすがの安定感です。
初見の夢咲ねねさんはソプラノが綺麗に出ていました。

ストーリーは…。
本当に何も知らずに見に行ったのですが、
過去の栄光に生きる精神的に不安定な50歳の大女優が
若い脚本家に恋に溺れるという話です…。

なんか、なにわのねこみたいだ。
50歳じゃないけど。女優じゃないけど。
若い脚本家にも溺れてないけど。
他の面でいろいろと。
死ぬ死ぬ詐欺とか。いや詐欺の気持ちはないんですが。

で、なにわのねこみたいだと、きっとハッピーエンドにはならないんだろうなということで
多分どっちか死ぬんじゃない?と思っていたら
本当にそうなっちゃいました。

映画が先なのでストーリーに文句をつけても仕方がないのですが、
ストーリーはかなり重たいです。

重たいストーリーで重たい女性を演じた濱田めぐみさんですが、
私は歌に圧倒されました。
最初に登場した時の圧倒的な存在感は割と作り物だと思うんです。(演技+演出効果にもよる)
でも、2幕の2つめ?とラストシーンの歌がとてもすごくて
大女優を演じているというより、もう大女優でした。

ほぼ出ずっぱりのかっきーが演じたジョーは
ストーリーテラーの役割なんですよね。
1幕を見終った後は、ちょっとストーリーテラーには物足りない、
もっと歌の上手い若手がいないのかと思いましたが、
2幕は良かったです。
2幕の最初(サンセット大通り?)と、ベティ役の夢咲ねねさんとのデュエットが印象的でした。
ただ、なんか軽いです。
軽い役なんだけど、軽いところがいいんだけど、だからこそ重たいノーマが生きてくるんだけど、
でも、ちょっと現代的すぎる気がしました。

後で知ったんですが、過去には田代万里生くんがジョーを演じていたんですね。
観たかったです。

執事(であり…実は)のマックス役の鈴木綜馬さんは演技が細かい。
歌もいいですねー。
こちらは役柄もそうですが、重厚感ある演技でした。

Bチームを観るとAチームも比較して観たくなってしまいましたが、
Aチームの千秋楽は終わってしまった後でした。
でも、このストーリー、2回観ると結構キツそうなので1回で良かったかな。
細かいところで見直したいところはいろいろあるんですが。

再演があったとしても観に行きたいかというと
やっぱりそれもキツそうです。
音楽は好きなので、英語版のCDを購入するかもしれません。

あ、演出は過去のと同じなのかな。
90度(?)の角度で2種類の階段があるセットが中央で回転するのが
目新しくて面白いと思いました。
2種類の階段によって、シーンの雰囲気が変わります。

シアターBRAVA!で多分初めて生オケで観ました。
カーテンコールに出てきた指揮者は塩田さんだったのかな。
今回席が後ろでよく見えませんでした。

2回目の観劇があるかどうか分からないですが、
この初めての「サンセット大通り」はとても良かったです。

長文感想すみません。
読んでくださった方、ありがとうございました!




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2/20ハムレット(藤原竜也主演)大阪公演観劇感想
2015年02月23日 (月) | 編集 |
16時からシアター・ドラマシティにて。

ハムレットは好きな演目で今回で7回目かな。
でも久しぶりなので、結構内容を忘れていました。

平日の16時開演って珍しいなと思ったら大阪初日だったんですね。
初日だったからか、一部を除いてあまり噛み合っていないような気がしました。

あと(本編の感想を置いてなんですが)カーテンコールで
レアティーズの満島真之介とオフィーリアの満島ひかり(実の姉弟です)が
仲が良さそうな雰囲気で、
それはいいんですが、カーテンコールからはける時、
ハムレット(藤原竜也)がオフィーリアをエスコートしたほうがいいんじゃないかなと思いました。

クローディアス(平幹二朗)とガートルード(鳳蘭)は本当に見事でした!
存在感も圧倒的、演技力も抜群。
この二人を観られただけで、今回の舞台を観に行った甲斐がありました。

ホレイシオ(横田栄司)も良かったです。

ボローニアス(たかお鷹)は、いいんですが、少し物足りなかったです。
多分この人単独で見たらもっといいと思うんですが、
ボローニアスはクローディアスとガートルード、または
レアティーズとオフィーリアとセットでの出演シーンが多く、
ちょっと影が薄く感じました。

フォーティンブラス(内田健司)は、演出だと思うんですが、
ボソボソと小さな声でつぶやくように話すので
ラストのシーンでも5割くらいしか聞き取れませんでした。
あと2割ほどは脳内で補完。3割は全く分からず。

レアティーズ(満島真之介)は良かったです。
声もよく出ていました。

オフィーリアは可憐で儚げな感じが満島ひかりさんにとても合っていたのですが
セリフの言い方が軽いし、声も小さい。
現代舞台の映像作品向けの女優さんだなと思いました。
雰囲気はとても良かったです。

さてさて、お目当てのハムレット藤原竜也くんですが…。
うーん…。
なんか違う…。
もちろん悪くはないんですが、私が見た他のハムレットに比べると
ちょっとなんか違う…。

ハムレットで私が好きなシーンの一つ、
気が狂ったふりをしたハムレットが本を読みながらボローニアスと会話するシーン。
飛び抜けて「気が狂った」ようには見えなかったですし、
ボローニアスとのやり取りの面白さもあまりよく出ていなかったです。

ラストのレアティーズとの剣の手合い。
これも私が大好きなシーンです。
「藤原竜也、ここまで動けるのか!!」と失礼ながら感心しました。
一方のレアティーズは剣の達人とは思えない動きでした…。

著名なシーンで
「生きるべきか、死ぬべきか。それが問題だ」
は、可もなく不可もなく。

「尼寺へ行け!」
オフィーリアを愛するがゆえに出る言葉なんですが、
なんだろう、全体を通してハムレットのオフィーリアへの愛をあまり感じられませんでした。

演出というか舞台セットは
日本で初めてハムレットが上演された19世紀末の貧しい日本家屋という
多分、蜷川さん以外の演出家では思いもつかないセットだったのですが、
違和感なく、むしろそれが上手く使われていてさすがだなと思いました。

そんな感じです。
3時間長かったです…。
途中でしんどくなって帰りたかったのですが
後半にも見たいシーンは多いので頑張って耐えました。
結論として、最後まで観られて良かったです。




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King & Queen 鹿賀丈史&濱田めぐみミュージカルコンサート
2014年09月07日 (日) | 編集 |
ちょっと体調悪いので、トーク端折って曲の感想だけ書きます。
可能であれば、トーク編として別に記事を書きます。

先に愚痴を2つ。

1つ目。
東京公演では、日替わりゲストがJ Kimさん、李涛さん、新納慎也さん、沼尾みゆきさんと
超豪華だったんですよ。
ゲストさんのソロもあり、ゲストさんと濱田めぐみさんのデュエットもあり…。
でも、大阪ではゲストいません。
なのに、チケット代は東京公演より1,000円高い!
どういうこと?

2つ目。
入場の際に、今後の公演のチラシの束を渡されるのですが、
その中に、劇団四季の「ジョン万次郎の夢」と「ジーザス・クライスト=スーパースター」の
京都公演のチラシが入っていたんです。
特にJCSなんて先行発売も一般発売も今月です。
しかも、セットリストの中にJCSの曲もあります。
劇団四季のチラシが四季以外の舞台の公演で配られることなんて今までなかったです。
(知っている限り)
明らかに、鹿賀丈史さん(初代ジーザス)と濱田めぐみさんを宣伝材料にしています。
すっごく失礼じゃないですか!?
そこまで客に困っているのか、劇団四季は。(一部の公演では確かに困っていそうですが)

以上愚痴終わり。

舞台上に簡易オーケストラがあり、半透明?のスクリーンで仕切られています。
その半透明のスクリーンには、その曲ごとに合った映像が映し出され、
実際のミュージカルのような大きな装置はないのに
まるでそのミュージカルを見ているような見事な演出でした。

【ACT1】
★罪な遊戯 「ジキル&ハイド」より (鹿賀&濱田)
鹿賀&濱田ペアでこの曲を聴くのは2回目です。
1回目はワイルドホーン・メロディーズのコンサート。レポはこちら
初めて聴いた時も、セクシーでゾクゾクする感じでしたが、
今回、1曲目にこの曲が来て、
「濱田さん、歌い方が変わった!」と思いました。
多分LNDの影響が大きかったんだと思います。その後もカルメンとかやりましたが、
LNDでのクリスティーヌの歌い方をとても上手く活用されていたと思います。
ミュージカル本編で石丸&濱田ペアのこの曲も聴いていますが、
鹿賀&濱田ペアの方がなんだか相性がいいような気がします。


★時が来た 「ジキル&ハイド」より (鹿賀)
石丸さんも持ち歌にされているし、ジキハイ自体2回観たし、
この曲は自分で歌えそうなほど覚えています。あ、CDは持ってないです。
ミュージカルで聴いたときはピンと来なかったのですが、
聴けば聴くほど味わい深い曲だなあと思います。
背景は本の並ぶ書斎のような、片側にはフラスコやビーカーが並ぶ実験室のような
このシーンにとても合う背景を映し出していました。

★あんな人が 「ジキル&ハイド」より (濱田)
濱田めぐみさんの1stアルバムに入っている曲で、私も大好きな曲です。
でも、もし、今回の公演で聴いて、「この曲をもう一度聴きたい」と思ってCDを買われた方、
いらっしゃったらちょっと残念でしたね。
CDの数十倍、感情がこもっていて、歌い方も全然違いました。
コンサートの後に初めてCDを聴くとちょっと残念だったかもしれません。

★対決 「ジキル&ハイド」より (鹿賀)
こちらも鹿賀さんで聴くのは2度目。
赤と青の照明でジキルとハイドを表すのも同じような感じでした。
石丸さんで聴いたのも2回なんですが、
石丸さんが「歌い上げる」のに対して
鹿賀さんは「演じ上げる」感じです。
セリフではないのですが、セリフを話しているような感覚です。


★死ぬのもそれほど悪くない 「ボニー&クライド」より (濱田)
この曲も好きですー。
の割に、あんまり感想は覚えていません←おい


★マンマ・ミーア 「マンマ・ミーア」より (濱田)
こちらも四季時代の濱田ドナは見逃したのですが、
コンサートで濱田さんの歌うマンマ・ミーアを見たことがあります。
昨年の「ミュージカル・ミーツ・シンフォニー」
フルオーケストラの中でトップレベルのミュージカル歌手が歌うという超豪華なコンサートです。
レポはこちら
でも、その時は英語歌詞だったんですよ。
ああ、四季の作品は日本語歌詞NGなんだな、と思ったら今回は四季版の日本語歌詞!
びっくりしました!ドナだ!
四季でも初日から長年発売が待たれていた日本語版CDが解禁されたことが関係あるのでしょうか。
これは、客席みんなで手拍子を叩きながら聴きました。
やっぱりマンマ・ミーアはいいなあ!


★青い鳥のように 「エニシング・ゴーズ」より (鹿賀)
知らない曲でした。(ミュージカルを観ていないです)
ハイドのような役も演じる鹿賀さんですが、この曲は口ずさむように軽い感じで歌い、
とても若い青年のようにも見えました。


★もしも叶うなら 「カルメン」より (濱田)
2日連続最前列も含めて良席取ったのに、結局行けなかったカルメン…。
1stアルバムの中にもカルメンの曲が入っていたと思うのですが
この曲は知らない曲でした。
すみません、知らない曲ってあんまり感想書けないですね…。
ミュージカル曲の場合、どういう場面で歌われる曲なのかも分からないし。


★君の歌をもう一度 「ラブ・ネバー・ダイ」より (鹿賀)
LNDオープニングの曲です!
LNDの曲、大抵好きになったんですが(の割にCDは持っていない)
この曲も大好きです。ちょっと説明口調だけど(笑)
LNDの時は、体調不良でもうひとりのファントム役の市村正親さんが代わりに演じたりと
絶好調ではなかったようですが、
今回の鹿賀さんは良かったです!
多分コンサートを含めて3~4回鹿賀さんを拝見しているのですが、
今回の鹿賀さんが一番良かったです!


★愛は死なず 「ラブ・ネバー・ダイ」より (濱田)
ソプラノは死なず…という感じで、
LNDが終わって数ヶ月経つというのに
あの時のまま、もしくはそれ以上のソプラノを聴かせていただきました。
日本語歌詞をよく聴くと、うろ覚えなんですが「死んでも愛は変わらない」的なフレーズがあり
あ、伏線になっている?と思いました。
す、すみません、ネタバレですね…。


【ACT2】
★今宵安らかに 「ジーザス・クライスト=スーパースター」より (鹿賀&濱田)
短く終わりました。
ジーザスは30~32歳だから今の鹿賀さんにはもう合わない。
とこの時は思いました。


★私はジーザスがわからない 「ジーザス・クライスト=スーパースター」より (濱田)
トーク部分は後で書くと先に述べましたがここだけ。
JCSコーナーが終わってからのトークなんですが、
アンドリュー・ロイドウェバーの曲は5拍子6拍子の曲もよくあり
(って、フランク・ワイルドホーンの時もそう聞いたような気がしますが)
歌いづらい。と濱田さん。
え、僕好きですよ、5拍子。と鹿賀さん。
ええ!?どうやったら歌えるようになるんですか!?と濱田さん
たたんたたんたん、たたんたたんたん(「私はジーザスが分からない」の出だし)
って5拍子ですよねって鹿賀さん。
あああああ!?本当だ!知らずに歌っていた!と濱田さん(笑)
楽譜って渡されないんですかね。
楽譜の最初に書いていると思うんですけど。
この曲はもともと濱田さんの持ち歌じゃないので楽譜はなかったのかもしれません。
私もそう言われて初めてこの曲が5拍子だと知りました。
たた・ん・た・たん・たんで切れるのかな…
あれ、考えていると分からなくなってきました…。
私も楽譜が欲しい…。


★ゲッセマネの園 「ジーザス・クライスト=スーパースター」より (鹿賀)
もう。
すごい。
最後のロングトーンはなかったもののジーザスそのものでした。
芝さんのジーザスより合います。
オリジナルキャストなので、打ち合わせなどもしっかりあったというのもあるのでしょうが、
ジーザスの苦悩、そして、苦しみを受け入れる覚悟、
そういうものが山口→柳瀬→金田→芝→神永にはない演技でした。
(いや、彼らのジーザスも好きですよ)
そう、歌というより演技でした。
今はロングトーンがどうとか、
ジーザスの心の動きよりも、歌い方の方に重点が置かれているんじゃないかと思います。
まあ、確かに見せ場となる曲ですけど…。


★Let It Go~ありのままで 「アナと雪の女王」より (濱田)
実はこの曲を聴くのは今回で2回目だったりします(笑)
しかも日本語版を聴くのは初めてだったりします。
前奏で、あ、聞いたことのある曲だと思ったものの
濱田さんが歌い始めて、あれ、知らない曲かな…と思い
数フレーズ歌ったところで、この曲は濱田さんの持ち歌ではないなと思い…。
「ありのままで」を3回聞いたくらいで「ああ! Let It GOだ!」と気づきました(笑)
キャパ約1000人のサンケイブリーゼホールで、そこまでこの曲だと気付かなかったのは
きっと私だけだったと思います。
持ち歌じゃないなと思ったのは、感情がほかの曲ほどこもってなかったから。
話題の曲ということで入れたという感じでした。


★砂に刻む歌 「ラ・カージュ・オ・フォール」より (鹿賀)
これも知らない…。
あんまり覚えてないです。すみません。


★人生の苦しみ「アイーダ」より(濱田めぐみ回替わり曲)
濱田めぐみさんのアイーダを再び聞けるとはー!!!!!!!!
感激です。涙が出てきました。聴けたという喜びとこのシーンのアイーダの想いとで。
濱田さんの2stコンサートでアイーダの冒頭のアムネリスが歌う曲「愛の物語」は
聞いた事あるんですよ。
それはそれで「とーきは古代エジプトのー物語ー!」とか貴重だったんですが、
濱田さんが退団後、多分初めてのアイーダ曲じゃないでしょうか。

★公式サイトにはなかったのですが、レミゼのバルジャンとコゼットが出会う場面のデュエット
「なーまえをきかせてー」「はい、コゼット」みたいな感じの部分ですね。
それから「らーらららららららー♪ らーらららららららー♪」
すごく良かったです


★彼を帰して 「レ・ミゼラブル」より (鹿賀)
すごくすごくすごく良かったです!
キムバルジャンは高音が苦手そうでした。
福井バルジャンは綺麗に歌えていましたが
さすが、鹿賀さん、深みがありました。

★オン・マイ・オウン 「レ・ミゼラブル」より (濱田)
もう、この曲泣くから!
エポニーヌの存在自体、泣かせられるから!
背景のスクリーンにも雨が降っている様子が映し出されていました。
濱田さん、レミゼやったらいいのに。
エポニーヌでもファンテーヌでも。←コゼットは考えてないらしい。(笑)
年齢的に無理なんでしょうか…。


★スターズ/星よ 「レ・ミゼラブル」より (鹿賀)
これもすごかったです。
鹿賀さん、今でもジャベールやってほしいです。
ちょっと今はバルジャンのイメージではなくなってきているのでジャベール1本で。


以上で本編は終わり。
アンコールにて
★ベルジュラックの夏「ミュージカル・シラノ」より(鹿賀・濱田)
この曲すごく好きー!
コンサートの1曲目も二人のデュエットから始まりましたが
妖艶な雰囲気の二人だったのに対し、
こちらは爽やかな雰囲気です。
どちらの雰囲気でも、やっぱり二人は相性合うなあと思いました。


と、大満足して会場を後にしたのですが。
「鹿賀さん、声全然出てない」(なにわのねこ史上では一番出ていました)
「客の8割が濱田さん目当てでしょ」
「LND聴いて、観に行かなくて良かったと思った」
というような声を聴いて、
あ、この人たちとは話が合わないなと思いました。

同じものを観て(聴いて)そこまで反応が違うのかと正直びっくりしました。




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wowowの「トニー賞」授賞式生中継CMで井上芳雄が熱唱。
2014年06月06日 (金) | 編集 |
ミュージカル界のスターが全力で奏でる本気すぎる替え歌

というこで、井上芳雄さんが熱唱しています。
「レ・ミゼラブル」の「民衆の歌」の替え歌です。
(ちょっと一部音程外してますね)



観たいけれど、ワンセグではwowowは観られない(泣)



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今更ですが、「ラブ・ネバー・ダイ」観劇感想
2014年06月01日 (日) | 編集 |
最盛期は週1以上、月5以上観劇していた私が。

もしかして、今年は、1月の「モンテ・クリスト伯」(大阪・梅田芸術劇場)と
4月の「ラブ・ネバー・ダイ」(東京・日生劇場)と
5月の新感線しか
観ていないんじゃないでしょうか…。

ということで、1ヶ月以上前の観劇ですが、レポ(というか感想)を書きたいと思います!

市村正親さんファントムと、鹿賀丈史さんファントム、
クリスティーヌは濱田めぐみさんのみ、
ラウルは田代万里生くんと橘慶太さん、
メグ・ジリーは笹本玲奈ちゃんと彩吹真央さん、
マダム・ジリーは香寿たつきさんのみ
グスタフくんは、松井月杜くん、加藤清史郎くん

とほぼ、Wキャストで観ましたので、比較レポという感じになるかと思います。

何のしがらみもなく、好き勝手に書きますので、
特定の俳優さんのファンの方はご覧にならない方がいいかもしれません。

ストーリーは前日にメルボルン版DVDで予習済みでした。

あ、ネタバレ、あります。

4/22(火)マチネ

ファントム=市村正親
クリスティーヌ=濱田めぐみ
ラウル=田代万里生
メグ・ジリー=笹本玲奈
マダム・ジリー=香寿たつき
グスタフ=松井月杜

4/22(火)ソワレ

ファントム=鹿賀丈史
クリスティーヌ=濱田めぐみ
ラウル=橘慶太
メグ・ジリー=彩吹真央
マダム・ジリー=香寿たつき
グスタフ=加藤清史郎

指揮:塩田明弘(!)

生オケ!いいですよね!
ということで、音楽から語りましょうか。

ストーリー自体は、「オペラ座の怪人」ファンの方には
受け入れられない人もいらっしゃるかと思いますが、
「ラブ・ネバー・ダイ(ズ)」の音楽は、
「オペラ座の怪人」の音楽が好きな方なら、おそらく100%といって言いほど
「良い!」と思われるかと思います。

「オペラ座の怪人」と全く同じフレーズが出てきたり
「オペラ座の怪人」のあの曲だ!と思わせる出だしで、実は全然違う曲だったり(笑)
不協和音、奇妙な音楽、
「オペラ座の怪人」には出てこないようなロック…。

全てが素晴らしいです。
そして、とんでもない中毒性があります(笑)

CDを持っていないので曲名は知らないのですが
クリスティーヌの最後のソプラノソロ(おそらく「ラブ・ネバー・ダイ(ズ)」?)、
この曲はDVDと合わせても3回しか聴いていないのに、いまだに頭を回ります。

そして、ソロのはずなのに、頭の中ではいつの間にかデュエットで
「ふーたりだけのーもーの~♪」と曲が変わってしまったりするんですが
え、この曲なんだっけ?としばらくずっと謎だったんですが、
CATSのグロールタイガー&グリドルボーンのデュエットですね。
確かに曲調似てるかも…?ロイドウェバー作ですし。
濱田めぐみさん、グリドルボーンされてましたしね。

と、話がそれたところで、ストーリーとキャストさん。

舞台自体は、休憩含んで2時間半とやや短め。

「オペラ座の怪人」と違い、いきなりオープニングからファントムの登場なのには、
DVDで初めて観たとき驚きました。

そもそも、ファントムの出番が「オペラ座の怪人」と比較すると相当多いです。

なんか…。
あまり出番が多いとありがたみが薄れるというか…。
ファントムはもうちょっともったいぶって欲しいです(笑)

その登場シーンのファントムの曲、
すごくいいなあと思いながら聴いていたのですが、
どうも訳し方の問題でしょうか、
後半の「この10年、音楽は浮かんでも、それを歌う人がいない」というような部分が
ものすごく説明口調なのには違和感を覚えました。

あ、「オペラ座の怪人」では左利き設定というトリビア(というほどのものではない?)が
ありましたが、
このシーンでは、右手で楽譜を書いています。
実はファントムは両手利きだった模様です。
それとも、何か意味があるんだろうか…。
作曲に熱中できるときは左手とか。

市村さんのファントムは、マント捌きも含め(←これは大きい。笑)、
まさに「パリ・オペラ座の地下に潜んでいたファントムの10年後」という感じでした。

鹿賀さんは、セリフになると、シラノになる…。
(ミュージカル「シラノ」も鹿賀丈史さん、濱田めぐみさん、田代万里生くんで観ました)

コニーアイランドを支配しているという「存在感」は鹿賀丈史さんの方がありました。
まさに「キング」という感じでした。

市村さんが意外と…なんだろう、期待ほど存在感がなかった…。

なんと言っても、日本初演ファントムなので!
LND初演ファントムに一番ふさわしい人!
という、ものすごい期待を持ちすぎたように思います。

いや、どちらも悪くはなかったですよ。
市村さんは、10年前にパリオペラ座を支配していたファントム、
鹿賀さんは、今現在ファントム
という感じでした。

コニーアイランドの

フレック:あべみずほ
スケルチ:辰巳智秋
ガングル:ひのあらた

DVDで観たときは、「これ、日本でできるのか…?」と思っていたのですが、
違和感なく、なんというか見事に再現されていましたね。

メグ・ジリーとマダム・ジリー。
「ああ、あの子、メグ・ジリーです。 マダム・ジリーの娘です。将来性のある ダンサーですよ」
というようなセリフが「オペラ座の怪人」に出てきましたが。

笹本玲奈ちゃんのメグだと、ダンサーには見えません…。
ものすごく頑張っている感は伝わってきますが。
まあ、本来バレリーナだったのが、ややアクロバティックなダンスになるので
危なっかしくてもOKなのかな。DVDでは完璧でしたが(笑)
でも、玲奈ちゃんメグ可愛かったです。
彩吹真央さんは、前方列で観たからか、メイクが怖かったです…。

クリスティーヌとラウルとグスタフの登場シーン。
ラウルがギャンブルに負けて、借金を抱える立場と判明するシーンでもありますが。
思うところはありますが、すでに長文なので飛ばします。
ちょっと書くと(結局書くらしい。笑)
メルボルン版DVDで観た時ほど、劇的な登場シーン!という感じはなかったです。

なんだろうな、全体を通して、アンサンブルさんの動きのバラバラさが目立つんです。
劇団四季だと、例えば民衆(群衆)たちがバラバラな動きをするシーンでも
バラバラさが整っているんですよ。
北朝鮮のマスゲームのような不自然な整い方じゃないですよ(苦笑)
バラバラなんだけど、自然にまとまっているんです。
それが、四季以外の舞台のアンサンブルさんだと、
作品にもよるのでしょうが、少なくとも「オペラ座の怪人2」と呼ばれるLNDでは
合わなかったです。

お部屋にて。
パパと遊んで欲しいグスタフくんと、終始イライラし、酒をあおるラウル。
田代万里生くんのラウルは…そんな状態のラウルでさえ素敵でした。
そのまま北海道へ行って、「オペラ座の怪人」でラウル役やってきて!という感じ。

橘慶太さんは、もしかしてと思っていたんですが、やっぱり、w-indsのメンバーだったんですね。
実は私、多分CDを持ってたりする…。
でも、そのボーカルをやっていたのが、橘慶太さんとは知りませんでした。
ボーカルといってもJ-POPのボーカルなので…。
このミュージカルの中では、歌い方がすごく一人だけ「異質」でした。
演技も…。うーん…。
演技は、DVDのラウルも、「ただのおじさん」と化してしまっていたので、
かっこよくある必要はないのかもしれませんが、
田代万里生くんは飲んだくれていても王子のようで、終始クリスティーヌの愛を感じられました。
慶太さんは、イケメンなんですが、何様?という態度(「貴族様」なのでいいのかもしれません)。
田代万里生くんとWキャストにするなら、
もっと他にミュージカル系で候補者はいなかったんでしょうか。
慶太さんは、もうちょっとダンスの要素が多いロック系ミュージカルだと合うかもしれません。

もともとラウル寄りの私ですが、
DVDで「LND」を観てファントムに寄りかかったところが、
万里生くんラウルで、再びラウルに引き寄せられました(笑)

そしてクリスティーヌとファントムの再会!

ファントムの姿を見て驚き気を失うクリスティーヌ。

メルボルン版=完全に倒れたクリスティーヌをファントムが椅子までお姫様抱っこ。
市村・濱田版=椅子の横に倒れたクリスティーヌを抱き抱えるように、
ころんと椅子の上へクリスを転がす。
鹿賀・濱田版=クリスティーヌが自ら椅子の上に崩れ落ちる。

か、鹿賀さん…。
体調的に大丈夫なのか…。

「月のない夜」(曲名適当です)のデュエットは、
市村さんファントム相手の時と
鹿賀さんファントム相手の時の濱田さんは明らかに違いました。
どう違うのか、説明できないけど…。←レポにならない。
どっちがいいというと…。メルボルン版がいい…。←比較レポにもならない。
濱田さんの高音ソプラノが見事でした。

その後、「今夜だけでいい!1曲歌って欲しい!」とクリスに懇願するファントム。

市村さんの時も違和感ありまくりだったんですが、
鹿賀さんはさらに違和感がありました。
これは説明できます。
鹿賀さんの話し方がすごく普通すぎるんです。ファントムっぽくない。
市村さんでも違和感があるというのは、
このシーン自体が違和感があるんです。

だって。
ファントムは。

「歌え! 私の音楽の天使!!」

ってお方ですよ?

歌詞ならともかく( 私のために 歌ってほしい どうか~♪)、セリフで
「歌ってほしい」とクリスティーヌに対して懇願するファントムは、もはやファントムじゃない…。

そんな感じで、時々、「キャラがファントムじゃない」という違和感はありました。

話がぶっ飛びますが、ラストのメグを説得する前のファントム。
ものすごく無力なただのおじさんです…。
説得もかなりいいところまで行ったのに、
そこで、「クリスティーヌとは違う」とか言ったらダメだって普通分かるでしょう!?
あそこまでメグを追い詰めたのは、ファントムに責任があると思うし、
メグがグスタフを誘拐(?)する気持ちも分かると思います。

最後の銃の引き金…。
暴発だったのか意図的にクリスティーヌを狙ったのか。

私は偶発的だったと思っています。
最初に銃を向けた先は、メグ自身の喉元です。(メルボルン版だとこめかみ)
クリスティーヌを殺すなんて考えるような子じゃないです。
実際、グスタフを突き落としたりもしなかったし。
撃った途端、悲鳴も上げていますし、マダム・ジリーと共に助けを呼びに行っています。
以上を持ちまして、殺意はなかったものと判断します。(←弁護士か)

この作品で、メグは実に難しい役ですね…。
「オペラ座の怪人」でも、最後に仮面を見つけるのはメグですが。
明るい一面から、コニーアイランドに来てファントムの為に身を売った過去、
そして、それでもファントムに認めてもらえない悲しさとラストの悲劇。

笹本玲奈さんのメグは、「ミス・サイゴン」のキムにとても似ていると思いました。
ああ、キムを連想したから、クリスティーヌに対する殺意はないと感じたのかな…。
少女っぽさを残しながら、大人な一面が見えたり、
好きな人(なのか?)が他の人を愛していると分かった瞬間の絶望とか。
歌い方も曲により地声だったりファルセットだったり、
ロイド・ウェバー作品はその辺の指定はないようですね。
(「ジキルとハイド」では、笹本さんが演じたエマは地声禁止、
濱田さんが演じたルーシーはヘッドボイスと指定がありました)

彩吹真央さんのメグは、玲奈ちゃんに比べると無邪気さが前面に出ている気がしました。
メグ本来の無邪気さなのか、ママのために無邪気さを頑張って装っているのか…。
彩吹真央さんの演技自体を観たことがないのでよく分からないですが
メグを「無邪気な役」として演じていたような気がします。

メグと言えば、クリス・ラウル・メグ・マダムで再会を喜んだあと、乾杯をしますが、
他の3人が「~に(乾杯)」という中、メグが一番最後に
「ハッピーエンドに!」と高らかに言って、わずかに沈黙が流れた後、4人で乾杯…。
ということに、DVDを観た時点ではもちろん全く意識しませんでしたが、
マチネを観たときに、「うわ…」と思いました。
結果としてバッドエンドをもたらすメグが…。皮肉なものです。

市村さんと鹿賀さん、笹本さんと彩吹さん、
それぞれ、自分の役の解釈が違うような気がしました。
全然違うキャラクターに仕上がっていました。

全然違うのは、グスタフの松井月杜くんと加藤清史郎くんもそうです。
月杜くんグスタフは、素直で、真っ直ぐで、頭がよく切れるいい子です。
ファントムとのロック調デュエット(実はものすごく好きな曲なんですが)での「イエス!」が
すごくハキハキしていました。
清史郎くんグスタフは、もちろん素直で真っ直ぐで頭がよく切れるいい子なんですが、
月杜くんのように「イエス!」と強く叫ばないんですね。
「イエス」。ファントムの問いを一つ一つ考えて、
「この人は僕が欲しいもの、見たいものを分かっている」って分かっています。

清史郎くん、レミゼのガブローシュ役とは
同一人物とは全く思えないほど別人(別役)を完璧に演じています。

月杜くんもガブローシュやったんですよね。
私は鈴木知憲くんガブ3回、加藤清史郎くんガブ1回と
なぜかものすごく偏ったキャスティングになってしまい、
月杜くんは観ていないんです。
こんな素直な子が、どんなガブローシュを演じたんだろう。観たかったな。

とにかく、「子役」のレベルが高いですね!
ガブローシュも難しい役ですが、
歌は「ラブ・ネバー・ダイ」の方が圧倒的に難しいと思います。
それを濱田さんたちとほとんど対等なレベルで歌い込んでいたと思います。

後は全く触れていなかったマダム・ジリーの香寿たつきさん。
この人に関しては、10年前のオペラ座時代そのままですね!
1幕ラストのソロが圧巻でした。
多分、香寿たつきさんは、今までに見たことのないと思うのですが、
マダム・ジリー役にピッタリ合っていましたし、
とても素晴らしかったです。

濱田めぐみさんについては
何を語っても蛇足になりそうで…。

「ミュージカル・ミーツ・シンフォニー2013」のアンコールで
ラミン・カリムルーさんと英語でALL I Ask of Youをデュエットしたので
ソプラノも綺麗に出せることは知っていましたが、
このデュエットの時は「頑張って『よそゆきの声』を出している」という感じだったのが、
「ラブ・ネバー・ダイ」のクリスティーヌでは
ソプラノが完全に自分のものになっていました。
マチネの時、ラストのソロで若干「濱田めぐみ節」みたいなのが出てきましたが(笑)
ソワレでは感じませんでした。

ただ、これだけ言いたいのは!
もちろん、私が言うまでもなく、超絶に歌は上手いんですが!
「歌手」ではなく、舞台の上では常に「女優」なんです、彼女は。
そこが、ただただ、すごい…。の一言に尽きます。
素は天然のようですが(笑)

もはや、順不同で。

2幕最初のバーでのファントムとラウルの対決。
ファントムの言う「無礼な若造」がここでも聞けますw
10年経ってもラウルは「若造」なのねw

正直、市村さんと万里生くんでは、
万里生くん、迫力負けするんじゃないかなと思っていたのですが
全然。
鹿賀さんと慶太さんでは、確かに無礼な若造って感じでした(笑)

ラストは、ロンドンのプレビュー公演を観た友人によると
「ラウルがいなかった」と。
え。ええええええー。
あのシーンは、ラウルが駆けつけたものの、クリスティーヌは息絶えており、
クリスティーヌを抱きしめていたファントムが、クリスティーヌをラウルに託す…。
(そして、グスタフは、自らファントムの元へ行く)
ファントムがクリスをラウルに託すところが感動的なんじゃないですか!
何、考えていたんですか、プレビュー時の演出家は…。

同日にマチネ・ソワレと2回観ると、多分、疲れきるだろうなと予想はしていたのですが、
確かに疲れきったのですが、
マチネを見終わった瞬間、最初に思ったのが「ソワレが楽しみ!」
ソワレを見終わった瞬間、最初に思ったのが「もう一度観たい!」

実際、もう一度観たかったですね、今度は鹿賀さんと万里生くんの対決とか。

ラスト!カーテンコール!

市村さんは毎回濱田さんの腰に手を当て、エスコートしながら、はけていきました。
何度もあったカーテンコールですが、一度は足を止め、笑顔で客席全体を見るなど
そうだ、市村さんはすごくサービス精神のある役者さんだったと
思い出しました。

鹿賀さんは、濱田さんをエスコートせず…。
濱田さんが鹿賀さんの腕に自分の腕を絡ませて、はけていきました。
カーテンコールの回数自体少なかったです。
相当、体がお辛いんじゃないかな…。
「シラノ」で絶好調の時の鹿賀さんを観ているので…。
辛いのかなーと思うと、こちらまで辛くなってきます。

今年はもう1本ミュージカルと
「King & Queen」濱田さんとのコンサートも予定されている鹿賀丈史さん。
ぜひ、ご体調をよくされて欲しいですね。

このブログのテンプレ、リンクの色が変わらなかったり
(自分で青色に変えてます)
引用の反映もされないなどちょっと使いづらいので
私のレポは長文ネタバレありレポになりますが、
「追記」は使わず、一気にだーっと書きます。

テンプレ変えようかな…。
アクセス解析タグ貼り付けとか面倒なんですよね…。

長文読んでくださった方がもしいらっしゃったら、
お暇ですね…。
ではなく!
ありがとうございました!!




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「ラブ・ネバー・ダイ」日本初演 キャストについてだけ。
2014年04月26日 (土) | 編集 |
市村正親さんと鹿賀丈史さんのWキャストファントム。

どちらか一択なら、私なら迷わず市村さんなんですよ。
なんといっても、劇団四季「オペラ座の怪人」初演ファントムですから!
でも、意外と、鹿賀さんを選ばれた方が周りには多くて…。
なんででしょう?知名度?イメージ?

ただ、今回は、クリスティーヌに濱田めぐみさんというキャスティングだったんですね。
おお。
そうなると、聴いたことのない市村×濱田より、
ミュージカル「シラノ」や「ワイルドホーン・メロディーズ」で
美しいデュエットを聴かせてくれた鹿賀×濱田の方を選びたい。

ということで。

ま~よいに迷って~♪

両方取っちゃうことにしました。えへ。←そんなに迷ってもいない

市村ファントム鹿賀ファントム両方を聴きたい。
濱田クリスティーヌは外せない。
ラウルは絶対田代万里生くんを1回は観たい!
メグは絶対笹本玲奈ちゃんを1回は観たい!
でも、そんなに何回も分けて東京へ通うわけにはいかない。

という訳で選んだのが4/22のマチネ・ソワレでした。

LND.jpg


4/22(火)マチネ

ファントム=市村正親
クリスティーヌ=濱田めぐみ
ラウル=田代万里生
メグ・ジリー=笹本玲奈
マダム・ジリー=香寿たつき
グスタフ=松井月杜

4/22(火)ソワレ

ファントム=鹿賀丈史
クリスティーヌ=濱田めぐみ
ラウル=橘慶太
メグ・ジリー=彩吹真央
マダム・ジリー=香寿たつき
グスタフ=加藤清史郎

指揮:塩田明弘

と、偉そうに言っているのですが、
チケット取りが繋がらず、途中でダウンして友人に取ってもらいました…。
この希望通りのキャスティングで観られたこと、すごく感謝してます!
ホント、ありがとうございました!
お礼に帝国劇場でお土産を買う予定が、ダウンして帝国劇場には行けなかったという
もう、どこまでも果てしなく情けないなにわのねこです。

内容についてとキャスト比較は別ブログに書く予定…。
段々日が経つと書く気が薄れてくるんですよね…。
書きたいことが多すぎて言葉にならないんです。
とそれっぽい言い訳w

パンフレットも両方買っちゃいました。えへ。
(稽古写真版と舞台写真版です)
fc2_2014-04-22_22-49-41-109.jpg




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旅日記 今日の戦利品♪
2014年04月22日 (火) | 編集 |
ロイド・ウェバーの音楽は神!

頭の中で、まだ、音楽が鳴ってます。
レミゼも相当中毒性あったけど、
濱田めぐみさんのソプラノが神!

加藤清史郎くん(漢字違ってたらごめんなさいってパンフレット2冊あるんだった)
ガブローシュの時も上手い!って思ったけど、
今回、全く違うタイプの役柄を普通にこなしてました。
大人顔負け。彼はプロです。


診察前にネットカフェで「ラブ・ネバー・ダイ(ズ)」DVD視聴
2014年04月21日 (月) | 編集 |
いや、賛否両論あったようですが
私、好きですね、これ。
再演してほしいです。ってまだ舞台観てないけど(笑)

ところどころ「オペラ座の怪人」のメロディーが使われているのがいいです。

あと、意外だったのが、タイトルの
「ラブ・ネバー・ダイ(ズ)」(愛は決して滅びない)。

「オペラ座の怪人」のラストでファントムが
「我が愛は終わりぬ 夜の調べとともに」と歌って終わるので
そこで潔く終われよ!

と観るまでは思っていたのですが。

「ラブ・ネバー・ダイ(ズ)」を主に歌うのはクリスティーヌなんですね。
(ラストでファントムも歌うけど)

「ラブ・ネバー・ダイ(ズ)」という思いで、ファントム返り咲きじゃなかったのが
意外でした。

ロイド・ウェバーの映画版のラストシーンとも繋がるし、
少なくとも、もう、「オペラ座の怪人3」はない。ということで。

DVDはメルボルン版なんですが(ロンドン版とはラストの演出が違うらしい)
で、夢見る少女クリスティーヌは、確かに10年経ったらこんな感じだろうという感じでした。

メグ・ジリーもこんな感じに育ったのかという感じ。

マダム・ジリーは、変わってないっぽいけど、こういう人だったのか。

ラウルは、なぜこうなった…。

ファントムは、日本のファントムを見慣れていると
10年経って、逆に若返ったんじゃないの?という感じなので
日本版の「ラブ・ネバ・ーダイ」市村さん、加賀さんは妥当なキャスティングのような気がします。

ん?
オペラ座が消失して、その後(ラウルの老後)再建し、
「オペラ座の怪人」冒頭のオークションに繋がるのかな。

今、ネットカフェで、サポート終了のXPのパソコンで
FC2ブログにログインして書いているんですが
大丈夫ですかね、これ(笑)




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舞台観劇マナー講座ミュージックビデオ
2014年02月08日 (土) | 編集 |
構成・演出は望月龍平
振付は柴田桃子
音楽・小澤時史
出演は、吉沢梨絵・小西のりゆき・武藤寛・柴田桃子・横山清崇・斉藤美絵子・SOFFY・沓沢周一郎・町田大和・香川さん
撮影・Monster Film Partners

と、豪華スタッフによる舞台観劇マナー講座ミュージックビデオ!



広まるといいですね。




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