2022年07月28日 (木) | 編集 |
なぜかここ数日ミュージカルの「レ・ミゼラブル」の
「民衆の歌」がずっと頭に流れています。
と言ってもあんまり歌詞を覚えていないので
「闘う者の歌が聞こえるか ララララーラララララララララララー」と
歌になっていません(笑)
これミュージカル界でも5本の指に入る名曲だと思います。
追記:「闘う者の声」じゃなくて「歌」でしたね…。
訂正しました…。
私が初めてミュージカルを見たのは
小学5年生だったか…劇団四季のキャッツの初演です。
子どもの私はキャッツがとても好きになり、
叔母がキャッツの舞台を
カセットテープにこっそり録音した(←犯罪ですが時効です)ものを
毎日毎日、一日中そればかりをずっと繰り返し聴いていたので
当時キャッツの曲は、
意味が分からない部分がありつつも全曲暗唱できていました。
今でも多分ほぼ全部覚えていますが、多少変更された歌詞については
あやふやです。
次に、どっちが先か覚えていないのですが
海外カンパニーによる「スターライトエクスプレス」の来日公演と
「レミゼラブル」の多分初演を観ました。
スターライトエクスプレスは全然楽しめませんでした…。
海外カンパニーなので全編英語で、
一応日本語訳が表示されるのですが
たまたまチケットを取った座席からは、その日本語訳が見えなくて。
当時、小学生か中学生だった私は
英語は単語すら分からないレベルだったので
ホント、どういうストーリーなのかもいまだに全く分かっていません。
(「電車」を擬人化して、どの電車が一番早いかを競い合うような
ストーリーだと思っているのですが
合っているかどうかは不明です(笑))
注:今Wikipediaで確認すると、全然違うストーリーでした(笑)
レミゼの方も同時期、小学生か中学生の頃に観たものの、
何と言っても暗い。
原作を子供向け日本語に訳された「ああ無情」を読んで予習していましたが
あまりに暗すぎて当時は好きになれませんでした。
(当時の舞台は180度か360度回る舞台でした)
中学・高校生になると、劇団四季のミュージカルをたくさん観ました。
1年に1作か2作は必ず観ていました。
1年に1~2本って今から考えると全然多くはないですが、
中学生・高校生にとっては「特別な機会」でした。
キャッツは大阪公演があるたびに必ず数回行きました。
一方でレミゼは全く観ないまま20年以上観ていなかったのですが
元劇団四季出身の俳優さんが主演に決まったあたりで
20年ぶり(正確には分かりません)に東京で3回大阪で1回観て、
そこで「こんな素晴らしい作品だったのか!」と一気にハマりました。
子どもの頃の私と大人になってからの私とでは
やはり、受け止め方とか感性とかそういうのが変化したんですね。
レミゼの「民衆の歌」がミュージカル界でも5本の指に入る名曲と
書きましたが、
キャッツのメモリーももちろん名曲だと思います。
メロディーの美しさももちろんですが、
誰一人(匹)寄り付こうとしなかったグリザベラに
まず子猫のシラバブが歌を繋げ
それから他の猫たちもグリザベラを受け入れるというシーンも
感動的です。
でも、名曲だとは思いますが…なんだろう、さすがに聞き飽きたのかな…。
今はそんなに好きではないです。
(でも、歌詞カードなしで歌えます(笑))
一方で20年ほどの間隔を空けて観た「レミゼラブル」は
歌もストーリーもとても新鮮に感じられました。
もしかしたら、逆に、
キャッツを20年ほど観ず、レミゼを毎回観ていたら
「民衆の歌」の方が聞き飽きていたかもしれません(笑)
今日、Twitterで、元劇団四季の石丸幹二さんが
今回でラストとなる「ジキルとハイド」の公演が決まったのを知りました。
(柿澤勇人さんとWキャストです)
石丸さんの前には鹿賀丈史さんが長らく主演されていて
石丸さんがそれを受け継いだ感じで
石丸さんも鹿賀丈史さんと同じくらい長く演じるとばかり思っていたので
「最後」となるとかなり寂しいです。
石丸さんの四季退団後の一番の代表作だと思っていたので。
鹿賀丈史さん→石丸幹二さん→柿澤勇人さんと繋いでいくんですね。
3人とも「元劇団四季」というのが、これまたすごい。
三浦春馬くんが、将来やってみたいミュージカル作品として
3作ほど挙げていたのですが
「ジキルとハイド」がその一つでした。
春馬くんのジキルとハイド、観たかったです…。
ところで、石丸幹二さんって四季時代よりも活躍されている気がしますが
意外と「レミゼラブル」は出演歴はないんですよね。
まあ、ジャンバルジャンやジャベールはちょっとイメージが違うし
若い頃ならマリウスやアンジョルラスができたんだろうけど
今の年齢になるとちょっと無理がある…かもしれませんね。
でも、ジャベールは違うと思うけど、ジャンバルジャンなら行けそうな気も…。

帝国劇場、何度か行ったけど
初めて帝国劇場に行ったのは「レミゼラブル」だった気がします。
ロビーが豪華で圧倒されました。
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「民衆の歌」がずっと頭に流れています。
と言ってもあんまり歌詞を覚えていないので
「闘う者の歌が聞こえるか ララララーラララララララララララー」と
歌になっていません(笑)
これミュージカル界でも5本の指に入る名曲だと思います。
追記:「闘う者の声」じゃなくて「歌」でしたね…。
訂正しました…。
私が初めてミュージカルを見たのは
小学5年生だったか…劇団四季のキャッツの初演です。
子どもの私はキャッツがとても好きになり、
叔母がキャッツの舞台を
カセットテープにこっそり録音した(←犯罪ですが時効です)ものを
毎日毎日、一日中そればかりをずっと繰り返し聴いていたので
当時キャッツの曲は、
意味が分からない部分がありつつも全曲暗唱できていました。
今でも多分ほぼ全部覚えていますが、多少変更された歌詞については
あやふやです。
次に、どっちが先か覚えていないのですが
海外カンパニーによる「スターライトエクスプレス」の来日公演と
「レミゼラブル」の多分初演を観ました。
スターライトエクスプレスは全然楽しめませんでした…。
海外カンパニーなので全編英語で、
一応日本語訳が表示されるのですが
たまたまチケットを取った座席からは、その日本語訳が見えなくて。
当時、小学生か中学生だった私は
英語は単語すら分からないレベルだったので
ホント、どういうストーリーなのかもいまだに全く分かっていません。
(「電車」を擬人化して、どの電車が一番早いかを競い合うような
ストーリーだと思っているのですが
合っているかどうかは不明です(笑))
注:今Wikipediaで確認すると、全然違うストーリーでした(笑)
レミゼの方も同時期、小学生か中学生の頃に観たものの、
何と言っても暗い。
原作を子供向け日本語に訳された「ああ無情」を読んで予習していましたが
あまりに暗すぎて当時は好きになれませんでした。
(当時の舞台は180度か360度回る舞台でした)
中学・高校生になると、劇団四季のミュージカルをたくさん観ました。
1年に1作か2作は必ず観ていました。
1年に1~2本って今から考えると全然多くはないですが、
中学生・高校生にとっては「特別な機会」でした。
キャッツは大阪公演があるたびに必ず数回行きました。
一方でレミゼは全く観ないまま20年以上観ていなかったのですが
元劇団四季出身の俳優さんが主演に決まったあたりで
20年ぶり(正確には分かりません)に東京で3回大阪で1回観て、
そこで「こんな素晴らしい作品だったのか!」と一気にハマりました。
子どもの頃の私と大人になってからの私とでは
やはり、受け止め方とか感性とかそういうのが変化したんですね。
レミゼの「民衆の歌」がミュージカル界でも5本の指に入る名曲と
書きましたが、
キャッツのメモリーももちろん名曲だと思います。
メロディーの美しさももちろんですが、
誰一人(匹)寄り付こうとしなかったグリザベラに
まず子猫のシラバブが歌を繋げ
それから他の猫たちもグリザベラを受け入れるというシーンも
感動的です。
でも、名曲だとは思いますが…なんだろう、さすがに聞き飽きたのかな…。
今はそんなに好きではないです。
(でも、歌詞カードなしで歌えます(笑))
一方で20年ほどの間隔を空けて観た「レミゼラブル」は
歌もストーリーもとても新鮮に感じられました。
もしかしたら、逆に、
キャッツを20年ほど観ず、レミゼを毎回観ていたら
「民衆の歌」の方が聞き飽きていたかもしれません(笑)
今日、Twitterで、元劇団四季の石丸幹二さんが
今回でラストとなる「ジキルとハイド」の公演が決まったのを知りました。
(柿澤勇人さんとWキャストです)
石丸さんの前には鹿賀丈史さんが長らく主演されていて
石丸さんがそれを受け継いだ感じで
石丸さんも鹿賀丈史さんと同じくらい長く演じるとばかり思っていたので
「最後」となるとかなり寂しいです。
石丸さんの四季退団後の一番の代表作だと思っていたので。
鹿賀丈史さん→石丸幹二さん→柿澤勇人さんと繋いでいくんですね。
3人とも「元劇団四季」というのが、これまたすごい。
三浦春馬くんが、将来やってみたいミュージカル作品として
3作ほど挙げていたのですが
「ジキルとハイド」がその一つでした。
春馬くんのジキルとハイド、観たかったです…。
ところで、石丸幹二さんって四季時代よりも活躍されている気がしますが
意外と「レミゼラブル」は出演歴はないんですよね。
まあ、ジャンバルジャンやジャベールはちょっとイメージが違うし
若い頃ならマリウスやアンジョルラスができたんだろうけど
今の年齢になるとちょっと無理がある…かもしれませんね。
でも、ジャベールは違うと思うけど、ジャンバルジャンなら行けそうな気も…。

帝国劇場、何度か行ったけど
初めて帝国劇場に行ったのは「レミゼラブル」だった気がします。
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2022/07/28(木) 22:43:35 | | #[ 編集]
おはようございます。
「石丸さんのジキルとハイドが次で最後」ということを書きたかったのですが、随分長文になってしまいました…(^^;
喜んでいただけたようで良かったです。(^_^)
大阪まで観劇に来られていたんですね。
私も新神戸オリエンタル劇場はよく行きました。
地下に新幹線が通っているんでしたよね?
なので、最初は大阪駅からJRで行けると思っていて、路線図を見て「え、在来線は通らないの!?」とびっくりしました。
あと、「A列のチケットが取れた!最前列だ!」と思ったら一番後ろだったり(笑)
新感線、今15000円もするんですか!?
気軽にチケットを取れる金額じゃないですね…。
他の一般的な舞台やミュージカルに比べて公演時間が長いので、ずっと座っているのがちょっとしんどいです。
(観始めると引き込まれて時間を感じさせないですが)
「わけあって絶滅しました展」って面白いタイトルですね。
大阪でやっているの知りませんでした。
鉱石のセット、いいですね。
私も買いそうな気がします(笑)
コロナで観劇の機会が減りましたが
本番に向けてずっと稽古していたのに、関係者にコロナが出て公演中止になったりすると、役者さんたちが気の毒に思います…。
コメントありがとうございました!
「石丸さんのジキルとハイドが次で最後」ということを書きたかったのですが、随分長文になってしまいました…(^^;
喜んでいただけたようで良かったです。(^_^)
大阪まで観劇に来られていたんですね。
私も新神戸オリエンタル劇場はよく行きました。
地下に新幹線が通っているんでしたよね?
なので、最初は大阪駅からJRで行けると思っていて、路線図を見て「え、在来線は通らないの!?」とびっくりしました。
あと、「A列のチケットが取れた!最前列だ!」と思ったら一番後ろだったり(笑)
新感線、今15000円もするんですか!?
気軽にチケットを取れる金額じゃないですね…。
他の一般的な舞台やミュージカルに比べて公演時間が長いので、ずっと座っているのがちょっとしんどいです。
(観始めると引き込まれて時間を感じさせないですが)
「わけあって絶滅しました展」って面白いタイトルですね。
大阪でやっているの知りませんでした。
鉱石のセット、いいですね。
私も買いそうな気がします(笑)
コロナで観劇の機会が減りましたが
本番に向けてずっと稽古していたのに、関係者にコロナが出て公演中止になったりすると、役者さんたちが気の毒に思います…。
コメントありがとうございました!
2022/07/29(金) 08:47:40 | URL | なにわのねこ #41Gd1xPo[ 編集]
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